ニキビ跡の基礎知識
肌あれとニキビ

 

ニキビ跡は、ニキビができた場所の肌がまるでクレーターのようにでこぼこしてしまっている状態です。

 

時には、シミのように赤く残ることもあります。

 

ニキビ跡はずっと残ってしまうものも多く、消してゆくためのケアにも時間がかかります。

 

ニキビ跡に悩んでいる人はたくさんいらっしゃることでしょう。

ニキビ跡ができるのは、ニキビの化膿によってその周りの細胞組織が壊されるためです。

 

ニキビが化膿する原因としては、できてしまったニキビを触ったりつぶしたりすることで指についているばい菌が入り込むためです。

 

ですから、ニキビができたら触らないようにします。

 

そして、化膿を抑えるべく適切な処置を施すことで、ニキビ跡ができるのを防ぐことができます。

 

ニキビ跡の種類

 

ニキビ跡といってもいろいろな種類のものがあります。
円形や楕円形のもの、何かで突き刺したかのように深くまで陥没しているもの、お皿のようにへこんでしまっているものなどです。

 

お皿状にへこんでしまっているニキビ跡をローリングスカーと呼んでいます。

 

これは、たくさんできるとまるで波がうねっているかのような形になる特徴を持っています。
また、赤くなったり色素が沈着して変色するニキビ跡もあります。

これは、ニキビが炎症を起こして毛細血管が広がってしまい赤くなったり メラニン色素が作られることによって変色してしまうのです。

 

ニキビ跡ができないようにするには、とにかく皮膚を清潔に保つことが大切です。

 

古い角質を落とすために、ピーリング石鹸や化粧水を使ってケアを行ないます。

また、皮脂の量を適切に保つようにします。

 

あまりにも皮脂を過剰に落としてしまうクレンジングを使うとかえって皮脂が生産されて増えてしまいます。

できるだけお肌に刺激を与えないようなクレンジング剤を使います。