敏感肌とニキビに悩まされている方も、たくさんいらっしゃることでしょう。
どちらもお肌の表面に出てくる症状なので、人に見られるのが嫌ですよね。
敏感肌は乾燥、ニキビは皮脂の過剰分泌と、対照的なことが原因となっています。
ですからケアも難しく、どの化粧品がお肌に合うのかもいろいろ試してみないことにはわかりません。
敏感肌とニキビを同時に改善しようとしてもなかなか効果が現れない、
ということが多いのではないでしょうか。
肌の外側と内側、両方からのケアを
敏感肌とニキビのケアで共通して注意しなければならないことは、保湿をしっかり行うことです。
敏感肌の場合はお肌がとても乾燥しやすいので、洗顔の後には化粧水をたっぷり使って保湿しなければなりません。
また、ニキビは皮脂の過剰な分泌が原因となることがありますが、お肌がしっかりと潤っていないとそれを補おうとするために余計に皮脂が分泌されてしまいます。
ですからやはり化粧水で保湿を十分にする必要があります。
乾燥部分には化粧水だけではなく乳液やクリームでふたをして、水分が蒸発しないようにする必要があります。
ニキビができている部分には、クリーム類の使用は控えましょう。
化粧品に含まれている油分や皮脂が毛穴に詰まってしまい、余計にニキビが炎症を起こしてしまうからです。
敏感肌とニキビは、単にお肌がさらされている環境が原因となっている
だけではなく、ストレスやホルモンバランスも原因となります。
敏感肌もニキビも、生活習慣を正すことで改善される場合があります。
体調が悪くなったり便秘がちになると、どうしてもお肌は荒れてしまいます。
また、睡眠不足や運動不足によってストレスが溜まりがちになってしまい、
肌荒れを促進させてしまうので注意が必要です。