地上には紫外線が常に降り注いでいます。
そしてこの紫外線はお肌にトラブルをもたらします。
できるだけ紫外線を浴びないようにすることも大切ですが、もし浴びてしまっても、しみなどのトラブルが できないようにするための栄養分をしっかりと摂っておきましょう。
毎日の食事に、美白に効果のある食べ物を取り入れることが大切です。
お肌に良いだけではなく健康的な生活を送るためにも、栄養はしっかりと摂る必要があります。
しみの原因となるのはメラニン色素ですが、この色素の生成を促すホルモンに、チロシナーゼというものがあります。
このホルモンの働きを抑えることでしみを防止することができます。
そういった働きがある成分にリコピンという色素があります。
これは抗酸化作用も持っていますので、細胞を若く保つことができます。
身近にたくさんある!美白効果のある食べ物とは?
リコピンを多く含む食品として、トマトがあります。
生で食べてもジュースなどの加工食品で食べてもこのリコピンを体に取り入れることができます。
また、アスタキサンチンを含む食品にも美白作用があります。
魚介類や海産物がこの成分を含んでいます。
鮭、鯛、えび、いくら、かになどです。
リコピンと同じように、アスタキサンチンにも抗酸化作用があります。
紫外線を浴びたことによりできたメラニン色素が皮膚に沈着するのを防ぐ作用を持っています。
また、メラニンが作られるのを抑える働きも持っています。
そして美肌づくりには欠かせない成分といわれているコラーゲンも美白作用があります。
もともと私たちの体の中にある成分ですが、年齢とともに減ってしまいますので食物から積極的に摂りましょう。
コラーゲンはビタミンCとたんぱく質があると生成が促進されます。
レモンやキウイ、ブロッコリーなどの野菜類、牛乳や卵などの食品を毎日の食事に取り入れましょう。